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ラッセル・ペグ(Russell Pegg)
セキュリティ・アドバイザー

ラッセルは1979年にイギリスの海軍兵学校を卒業し、さまざまな航海契約のもとで勤務した後、1989年に士官の資格を取得。その後南アフリカで職員研修を受けた後、ワシントンDCおよび、英国国防省に配属される。

1999年に、海外軍事活動の重役会で政策担当者に任命され、そこから北大西洋条約機構(NATO)での国際任職を受け、2008年1月に、第5条作戦、進行中の活動業務に責任を担うNATOの海事指揮業務の責任者としての職務に従事するためナポリに移転。

英国国立海事情報センターを設立するための政策立案に関わり、海運の発展、安全、セキュリティ、復元力を強化するために2010年に初代館長に任命され、英国海軍を退官した後もその職は継続して務める。2014年5月に事務局のメンバーとなり、会員に脅威やリスクについて助言する責任、および海事セキュリティ委員会の管理責任を担う。

海事セキュリティへの貢献により、2008年にNATO勲功記章を授与され、大英帝国の四等勲爵士となる。ラッセルは英国公認マネジメント協会(Chartered Management Institute)のフェローであり、海事研究所(Nautical Institute)の準フェローでもある。