組織図
執行委員会(ExCom)はOCIMFの上級意思決定機関であり、職務上のメンバーである会長と副会長を含む最大15名の代表者により構成されます。執行委員会の会員は、年次総会において選出されます。執行委員会の下部組織であるOCIMFの事務局は、日常の組織運営に責任を負うと同時に、OCIMFの業務に指針を与えるリスクアドバイザリー機能も担っています。
組織の成果を実現するOCIMFの執行委員会は、諸領域の専門知識を持つ世界各国のOCIMF会員から構成されます。その構造は、3つの代表者委員会から構成されており、組織の戦略的優先事項を推進します。これらの主要委員会は、専門家グループおよび作業グループを招集し、情報文書の作成や安全ガイダンスの更新など、特定の成果を実現します。4つの機能委員会は、委員会およびグループが実施するた作業全体にわたって、法務、人的要因、環境、海上セキュリティなど、各部門に固有の専門知識を提供します。実務委員会(CoP)は専門家グループが機能拡張したものとして設置され、会員と業界ステークホルダーに、問題を克服し、ベストプラクティスを促進するための知識と洞察を共有できる、仮想フォーラムを提供します。